なぜ、ハッピーには昼食メニューがあるのか??
ピンポンデイハッピー渋谷(@ppshibuya)です。
「昼食を選べるんですね〜。」
ケアマネジャーさんや介護関係の方がハッピーにこられると多くの方が昼食を選べることに驚かれます。
ハッピーでは、朝の来所時に昼食のメニューをお渡しして、選んで頂きます。飲み物もその都度、メニューから選べます。
あまり深く考えていませんでしたが、確かに多くの施設では、利用者様達が同じ食事をしているような印象があります。
私たちがメニューを用意しているのには理由があります。
1.みんなが好きなものを選びたい
例えば、みなさんが家族や友人と外食に行ったときに、いきなり同じものが出てきたらそのように感じられるでしょうか?おそらく、『メニューから選ばせてくれよ。』ですとか『他の人とは違うものが食べたい。』と思われるはずです。
それは利用者様も同じです。みなさん、自分で好きなものを選びたいと思っているはずです。
そんなに、メニュー数が多いわけではないですが、「たまにはラーメンやカレーも」といったニーズに応えられるようにしています。
かっこよく言えば「自己決定支援」かもしれません。
2.選ぶことは頭を使うこと
メニューから選ぶということは、当然悩んんだり、考えたりします。つまり頭を使います。全部こちらがお膳立てすると、利用者様はどんどん頭を使う機会がなくなります。頭を使わなければ認知機能は低下します。
些細なことかもしれませんが、メニューの選択に限らず、デイサービスの1日の随所に頭を使う機会を自然に入れ込むようにしています。
かっこよく言えば「認知症予防」かもしれません。
3.職員も好きなものを食べたい
職員も利用者様達と同じものを食べています(福利厚生で昼食代はかからない、社長ありがとうございます!)。つまり、利用者様が単一メニューしか食べられないことは、職員も同じことになります。
利用者様達がメニューを選べる結果、職員もメニューを選べることになります。
4.まとめ
結局、メニューが選べることで、みんながハッピーになれるということです^^
もちろん、メニューが単一で決まっている方が職員としては楽ですし、施設としても経費節減です。
でも、食事って人生の一番の楽しみですから、それくらいは最大限選べるようにしたいよね。っていう、社長のお考えが根底にあります。
あと、社長が喫茶店をやりたかったんだそうです(爆)
楽しく食事して、みんなでハッピー!!